エネループの世代の違いをどう見分けるか
エネループにはたくさんの世代があります。こうやって見分けることができるんですね。
製品コード別
三洋電機は2005年に単3形エネループを商品コード：HR-3UTGで発売しました。
第2世代は、コードが与えられた： HR-3UTGA」。
第3世代は、商品コード：HR-3UTGBとなりました。
第4世代からは、パナソニックが商品コードをBK-3MCC（日本ではEneloop basic AA用）、欧州はBK-3MCCE、北米はBK-3MCCAに変更しました。
((パナソニックが付けたEとAの文字は、かつての三洋のように世代が違うことを示すコードではなく、どの市場で販売されるかを示すデザインコードに過ぎない))
その姿に、です
次の写真でその違いを確認してください：
- 第1世代エネループ(HR-3UTG)
- 第2世代エネループは、+ symobl（HR-3UTGA）の横に王冠のイメージがあります。
- 第3世代エネループは文字がメタリックで、クラウンイメージの下にラインが入っている（HR-3UTGB）
- 第4世代（パナソニック製エネループ）
写真は、日本市場向けの第1世代、第2世代、第3世代のエネループバッテリーです。第4世代エネループは欧州市場向けです
第4世代スタンダードEneloop 2013〜。
最新のアップグレードされた第4世代は、10年後に70％の容量/充電残量という仕様になっていますが、オリジナルの第4世代は5年後に70％だったことに留意してくださいSee the FAQ what this 70% means.
日本市場では2013年にモデルチェンジし、2枚目の写真に見られるように、青く印刷されていたeneloopという名称がPanasonicに変わり、その下に小さくeneloopと書かれています。私はもちろん一番下のものが好きです。
第1世代、第2世代、第3世代、第4世代のエネループと呼ぶのはなぜですか？
三洋電機がエネループ電池を製造している間、電池の改良を続けてきました。電池を再試験し、サイクル寿命の延長など品質の向上が確認されると、製品コードを変更した。
第2世代の単3形は「HR-3UTGA」と名付けられました。だから、私たち消費者は、容量が増えたとか、充電回数が増えたというスペックと、新しい製品コードを組み合わせて、新世代として使っていたんですね！
三洋とパナソニックは2～3世代を一度に生産していました。
これは、新しい世代が発表されたときに、前の世代の生産を止めたという意味ではありません。私は、少なくとも2世代（もしかしたら3世代も）同時に生産していると信じていますし、私のちょっとした調査でもそれを確認しました。
これを説明しよう：
2013年（私がまだ日本に住んでいた頃）、私は日本市場におけるパナソニックのエネループの変遷をつぶさに追いました。その頃、海外の販売業者は、同じ製造年月の前世代のエネループ電池をまだ販売していました。 このことは、世代というものが年齢や製造年の問題ではなく、品質の問題であるという私の理解を裏付けるものでした。
製品コードは、世界のさまざまな市場に関連するものになりました。
パナソニックは2013年、エネループ電池のラベルとコーディングを変更することを決定しました。その結果、まったく新しい商品コードになりました
BK-3MCCは、AAスタンダードモデル用です。
(アメリカ市場はBK-3MCCA、ヨーロッパ市場はBK-3MCCE）。2013年以降は、プロダクトコードの最後の文字が新世代の指定ではなくなりました.
さらに、東アジア、オセアニア、南米市場向けの中国製エネループバッテリーにも製品コード「BK-3MCCE」が使用されており、この混乱に拍車をかけています。
エネループの技術者数名へのインタビューでは、その質問に対して次のような回答をいただきました：
各世代の本当の違いとは？
製造工程なのか、品質管理なのか、原料の違いなのか。同じであれば、それは単なる発見だったのか
当初考えていたよりも優れていて、サイクルライフの数値が更新されただけということ？
"製造工程や基材の加工が、時間をかけて改良された"
2015年エネループのプロダクトコードの混乱について
2015年、パナソニックは仕様を一新し、LSD値を5年後の残量70％から10年後の残量70％へと引き上げました。
そして今回、パナソニックは単3形電池の製品コードをBK-3MCCとし、同じものを使用することにしました。
そしてもう一つ、混乱が生じた。それは、オセアニア地域の中国製エネループのパッケージが、2015年までは5年後の残量表示が65％だったのが、5年後の残量表示が70％になっているという違いでした。
そのため、当時はパッケージから日本製のセルなのか、中国製のセルなのか区別がつかないことがありました。
第5世代のスタンダードなエネループはあるのか？
はい、ついに2022年5月現在、第5世代のエネループが登場しました。
世代」の任命に一貫性を持たせるために、私たちは「製品コード」を見ています。概要ページを見ていただくと、数年の間にコードを変えているのがわかります。2013年の標準版はBK-3MCC .2015年には10年後の充電残量が70%に仕様変更されています。だから、彼らが実際に10年前のセルをテストした（だから彼らは第1世代であることになっている）か、それが科学的な計算である（それはそうです）ことを把握することは困難である。
以前は、異なるJIS規格でテストしていると考えていましたが、CPFのバイキンというとても親切なメンバーのおかげで、同じ規格を使用しているが、異なるパラグラフで書かれていることを理解することができました。
Btw：JISとは、Japanese Industrial Standardsの略： 日本工業規格のことです。 ちなみにJISはIECと同じ規格を使用しています。
第5世代エネループを販売している販売者がいますが、私自身も以前はそう呼んでいたのですが、コーディングの関係でそう呼ぶのをやめました。
第5世代エネループPROは存在するのでしょうか？?
さて、私のエネループの全ラインナップをよく見ていただくと、エネループXX/PRO HR-3UWXAを第2世代電池と呼んでいますが、実はこの電池は世界中で販売されていたHR-3UWXと同じ電池だったのですね。3UWXAはアジアの一部市場のみで販売されていました。
世代を統一するために、世代を分けて呼ばないと、本当に混乱します。ですから、この記事を書いている時点では、PROバージョンはスタンダードバージョンより1世代進んでいることになります。現在、最新バージョンはBK-3HCD（E/A）です。
電池の通気孔
ある世代のバッテリーで見られる小さな通気孔について、いくつかの混乱がありました。
エネループでは、第1世代から電池のプラス側に4つの通気孔がありました。
2009年に発売された第2世代エネループでは、2010年11月に単3形エネループの通気孔が見えない状態で出荷されるようになりました。
第2世代標準エネループHR-3UTGAの通気孔のある写真をご覧ください。 第2世代は、通気孔があるものとないものがある。
